コラム|滋賀県大津市で歯内療法・根管治療専門の歯科医院をお探しの方はしらせデンタルクリニックまで

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2021年5月31日

根の治療しているとき、痛くないのか?

【しらせデンタルクリニック】院長の白瀬浩太郎です。

 

今回は「根の治療しているとき、痛くないのか?がテーマです

 

 

 

目次

 

・痛くさせないために

・痛くない麻酔注射

・まとめ

 

 

 

痛くさせないために

 

 

治療前、患者様からよく質問されます。

Q・「治療は痛くないのですか?」と。

 

結論から申しますと、

A・「当院での根の治療中に痛みを感じることは、ほとんどありません。」

 

 

歯の治療で痛みを感じるときは、

① 麻酔注射を刺すとき

② 治療の刺激による痛み

です。

 

当院では、

・痛くないように麻酔注射をする

・治療中に痛みを感じないように十分量の麻酔液を使用する

で、上の2つの問題をクリアしてます。

 

 

ではどのようにして痛みくない麻酔注射をしているのか説明したいと思います。

 

 

 

痛くない麻酔注射

 

 

麻酔注射の痛みを感じるタイミングはなんといっても、

針を刺すときです。

 

実際の臨床に沿って説明いたします。

 

 

まず、少しでも針の痛みを和らげるため、

歯槽粘膜に表面麻酔を塗ります。

綿棒つけて優しく、そしてじっくり塗ります。

 

 

針を粘膜に位置付けします。

まだ針は刺していません。

 

 

このまま針を進めていくと痛みを感じやすいです。

矢印部分の粘膜はブヨブヨ柔らかい状態なので、

針をすすめても刺さっているのかどうかわかりにくく、

余計な力がかかるからです。

 

 

そのため、指で口唇をひっぱり粘膜をぴんと張った状態にします。

針先の粘膜がさきほど違い、張っているのがわかるでしょうか?

 

この状態で、針を進めます。

 

そうすると針がスッと入るため、痛みが軽減されます。

 

 

 

 

針が粘膜に刺さっている状態です。

ゆっくり麻酔液を注入していきます。

 

 

いっぺんに全部注入するのではなく、少し入れては指でマッサージし麻酔液の浸透を促して、

そしてまた麻酔液を注入する、これを繰り返します。

 

 

痛くしないポイント

・しっかり表面麻酔を塗る

・粘膜をぴんと張った状態にして針を入れる

・ゆっくり麻酔液を注入する

・十分の量の麻酔液を使用する

 

 

まとめ

 

 

治療中に痛みを感じると、ストレスや緊張で血圧が上がり、

偶発症(疼痛ショック、急性の高血圧症)を起こす可能性があります。

 

歯が痛いときは、多くの患者様は勇気を振り絞って歯科医院へ来られます。

そんな中、治療中に強い痛みを感じさせてしまうと、仮に無事治ったとしても、

治療後の疲れは相当なものでしょう。

 

 

当院では、患者様が治療中に痛みを感じないように最大限配慮することをお約束いたします。

 

 

院長 白瀬 浩太郎

 

しらせデンタルクリニック

 

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