診療案内|滋賀県大津市で歯内療法・根管治療専門の歯科医院をお探しの方はしらせデンタルクリニックまで

FAX.077-533-5158

〒520-0832
滋賀県大津市粟津町17番39号 styleⅡ1F

診療時間 日・祝
10:00-13:00
14:00-18:00

休診日:木曜・日曜・祝日 ★:土曜は9:00~15:00

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受診の流れ

ご予約について
当院は「根の治療」の専門医院です。
被せ物はご紹介元の歯科医院様へお願いしています。
紹介状がない 当院でのカウンセリングをご希望の方は、まずはかかりつけ歯科医院の先生にご相談されてください。
相談例)
「根の治療は専門医院で受けて、被せ物は(主治医の)先生のところでお願いしたいので、紹介状を書いてほしい。」

セカンドオピニオンをご希望の方へ セカンドオピニオンは紹介状がなくでも受けることは可能ですが、
セカンドオピニオンの後、当院での根管治療をご希望の場合は、
かかりつけ歯科医院の紹介状が必要になります。
かかりつけ歯科医院がない方(もしくは変更する予定の方)は、
新しいかかりつけ歯科医院をお決めになっていただき、
主治医へ当院への紹介状をご依頼していただくことになります。


紹介状に関わるお困りごとがありましたら一度当院までお問い合わせください。
守秘義務のもと親身になってご対応させていただきます。
初診カウンセリング  約60分

カウンセリング費用

紹介状をお持ちの方
7700円(税込)
紹介状をお持ちでない方(セカンドオピニオン)
12300円(税込)

カウンセリングの内容
・問診
・歯髄検査
・レントゲン撮影
・必要に応じてCT撮影 ※追加費用はかかりません
・治療内容についてのご説明(成功率、リスクなど)
・治療費についてのご説明

根の治療

治療回数は約2回
治療時間は90~120分


→当院の「根の治療」をより詳しく知りたい方はこちらへ

治療費用
当院は自費診療のみの取り扱いとなります。
「根の治療」の治療費用は、状況等により変わりますが、約12~15万円です(歯根端切除術を除く)
詳しくは治療費用のページをご覧になるか、お電話でお問い合わせください。

かかりつけ歯科医院で被せ物の治療

根管治療後、かかりつけ医へ治療完了したことを報告し、患者様から被せ物のご予約をお取りになっていただく段取りをいたします。

術後の検診

根管治療後はしっかりと経過を確認いたします。

検診間隔
3ヶ月後 → 6ヶ月後 → 1年後 → 2年後 → 4年後  計5回

検診費用
各 1ヶ所につき 1,100円(税込)
※検診費用には「レントゲン撮影、CT撮影、かかりつけ医への報告書の作成」が含まれています。

ご紹介をいただける先生方へ

ご紹介の流れ

FAXまたはメールにて
紹介状をお送りください


・FAX  紹介状をダウンロード
・メール お問い合わせフォーム

上記にかかわらず、先生方が普段ご使用に
されている紹介状の様式でも結構です。
そちらを当院へFAXしてください。
紹介状を確認後、当院から患者様へ
カウンセリングのご予約をお取りいたします。
ご不明な点などございましたら、
いつでもお気軽にご連絡ください。

【補足】
ご紹介後、当院から患者様へ
お電話をおかけしても、
ときになかなか繋がらない場合があります。
何度かおかけ直しして、1週間たっても
患者様から折り返しのご連絡がない場合は、
一度ご紹介先の先生へ現状について
ご連絡させていただきます。
TEL.077-533-2021 
shirase@shiga-endodontist.com

(こちらは歯科医師に向けたページです。患者様からのメールでのお問い合わせは対応しておりません。
ご不明な点がございましたら、お電話にてお問い合わせいただけますようお願い申し上げます。)

初診カウンセリング

根管治療

ご紹介元の歯科医院で補綴処置

当院で継続した経過観察

ご紹介いただいた後は、随時、
進捗状況をご連絡いたします。
また治療後に報告書をお送りいたします。

石山駅前・しらせデンタルクリニック

ご紹介参考例

  • 難治性の根尖性歯周炎
  • ファイル破折
  • 穿孔
  • 歯周ポケットとの交通している根尖病変
  • 補綴後の歯根端切除術
  • 幼若永久歯(根未完成)への根管治療
  • 智歯の移植とその根管治療
  • 歯頚部外部吸収(External Cervical Resorption)

主治医の先生方へ

Q.「どのような場合にそちらのへの紹介を
検討すればいいのか?」


というご質問をいただくことがあります。

一例として、
「根尖部が崩壊している 」症例をご提示させていただきます。

このような場合の根管治療の成功率は※1 40%であると報告されており、外科的歯内療法(歯根端切除術、意図的再植術)の必要性が高くなってきます。

※1 Gorni FG, Gagliani MM. The outcome of endodontic retreatment:a 2-yr follow-up. J Endod.2004; 30: 1-4.
 (専門医が、ラバーダム防湿下で、科学的根拠に基づいた拡大洗浄を行なった上での成功率)


<ペンシルバニア大学歯内療法学科の治療ステップ>
難治性の再根管治療 成功率 約40%  治癒しなければ  → 外科的歯内療法 成功率 ※2 90%

※ 2 Setzer FC, Shah SB, Kohli MR, Karabucak B, Kim S.Outcome of Endodontic Surgery: A Meta-analysis of the Literature―Part 1:
Comparison of Traditional Root-end Surgery and Endodontic Microsurgery.J Endod 2010;36:1757–1765.
(無菌的処置の原則に基づいた根管治療を行なっても治癒しない歯に対して、マイクロスコープ下のもと、切断面の診査、逆根管形成・充填を行なった場合の成功率)


当院では自費治療になりますが、上記のような症例でも、根尖病変を約90%以上治癒に導いています(外科的歯内療法を含む)。

「根尖部が崩壊している 」症例において、 ときに当院での治療の選択肢を患者様にご提示していただけますと幸いです。

そのほかにも、「症例紹介」のページをご参考に、私の方でお役に立てることがございましたら 何なりとお申し付けください。カウンセリングだけのご依頼も承っております。
よろしくお願い申し上げます。

しらせデンタルクリニック 院長 白瀬 浩太郎

~ Q & A ~

主治医の先生方へ
各先生方からいただいたご質問のまとめです。ご参考にしてください。

Q、貴院では補綴処置は行わないのか? A・はい、一切行いません。

状況に応じてテンポラリークラウンを作成することはありますが、最終補綴は必ずご紹介もとの歯科医院様へお願いしております。
Q、こちらから補綴入れた際の連絡は必要か? A・必要ございません。

根管治療後は継続して経過観察を行いますので、その時に補綴の状況は確認できます。
Q、破折している歯を残すことは可能か? A・状況にもよりますが、抜歯になることがほとんどです。

破折線が骨縁下または髄床底まで及んでいる場合は抜歯になります。
→歯根破折診断の詳細はこちらへ


前歯部の歯根破折は、歯肉剥離して破折線に沿って削合しMTAを充填したり、一度抜歯し口腔外で充填または接着操作を行い抜歯窩に戻す手段がありますが、どちらも長期的な予後が期待できるとは言い難いです。
Q、大臼歯も歯根端切除術を行うのか? A・はい、行います。

根管治療後に治癒傾向が見られなければ、外科処置の介入となります。第一大臼歯までは歯根端切除術、第二大臼歯は意図的再植術の適応となります。
Q、紹介する上でこちらからレントゲン等のデータを送る必要はあるのか? A・基本、必要ございません。

CTデータに関しては、状況に応じてご提供をお願いすることがあります。
歯根破折診断について

歯根破折の疑いがあり、その精査のご依頼でした。

患者様の許可のもと除冠を行い、辺縁歯肉を引っ張ると限局した歯周ポケットに沿った破折線が みられました(必要に応じて歯肉剥離することもあります)。
患者様にマイクロスコープの画像を提示しながら保存不可であることを説明し、 後日、主治医の先生のもとで抜歯となりました。
このような歯根破折診断は、「初診カウンセリング 7700円(税込)」内で対応しております。
※紹介状をお持ちでない方は12300円(税込)


補足
口腔外から判別しない場合は、後日アポイントをとり、髄腔内を調べることになります。
ラバーダム防湿下で慎重に破折線と疑うところを超音波チップで削合します。
その後染め出しを行い、その画像をご覧になっていただきます。
保存不可の場合は、根管治療は中断となり、歯根破折診断料として55000円(税込)になります。
後日、主治医の先生のもとで抜歯となります。